大島智衣の「oh! しまった!!」

しまったあれこれ随想録

〈54〉びしょ濡れのち変態

暖かい陽ざし降りそそぐ、春風が心地よいある日のことだった。勤め先のご利用客さんが洗濯をしたいと言うので、洗濯機のある屋上階まで彼を案内をした。 ずんずんと階段を上って行って、「こんなところにあるんスね〜」「そうなんですよー」なんて言いながら…